転職し8月から新しい職場で働き始め、交代勤務となった為、今までみたいにMTGできる機会が減ってしまっている今日この頃。
今の破滅の刻環境のスタンダードをやる機会は、もう少ないと思うので、破滅の刻環境のまとめをしたいと思います。

スタンダード破滅の刻環境の目標は、晴れる屋のラストサン予選を抜けることでした。
1. 環境最初期のFNMと晴れる屋成田店の統率者戦参入応援スタンダード

環境最初期に組んだデッキは、機知の勇者を採用したティムール昂揚でした。
デッキの完成度は高いのですが、攻めに転じる遅さと、成田店でのゲームでボコボコにしてくれたエルドラージに心奪われました。
その時勝っていた赤黒エルドラージを組み回してみたが、土地が24枚しかなく、エルドラージは強いのに、その強さをスムーズに発揮できずにいました。また、赤黒無色3色のマナベースが上手く作れなかったので、一旦黒を外し赤単エルドラージを組み、GP京都のサイドイベントで調整することにしました。

2. GP京都サイドイベント

赤単エルドラージを組み参加してきました。もともとのリストでは土地が25枚だったのですが、スムーズにチャンドラ、現実を砕くもの、栄光をもたらすものにつなげる為、土地を26枚にしました。
このGP京都のサイドイベントで得られたのは、環境的にエルドラージが強いということ、というか難題の予見者が強いということと、土地は26枚必要だということでした。しかし、赤単だと柔軟性に欠け、最後まで攻めきれないことがあることも分かりました。また、今回のリストでは2マナのアクションに生物が無く、先手の利を活かせないことが多かったので、2マナの生物は必須だと思いました。

GP京都での調整結果を元に赤黒エルドラージを再構築し、PPTQを抜けている友人に調整を依頼しました。この時再構築した赤黒エルドラージの2マナ域には、屑鉄場のたかり屋と金属ミミックを採用しました。また、3マナ域には不快な集合体を採用しました。不快な集合体は完全にお試し枠ではありましたが、タフネス5なので場持ちの良さを期待しました。

3. ラストサン予選

ラストサン予選の目標は、予選を抜けること。今回この目標を達成するためのデッキは、調整を重ねてきた赤黒エルドラージです。GP京都後に採用した3種の生物は、想定以上の働きをしてくれました。
ラストサン予選は75名参加、トップ8に残れば予選抜けでした。一回戦は青白ギフト、二回戦はグリクシスコントロールとなり、メインの難題の予見者、サイドの精神背信がよく効く相手でした。三回戦はティムールエネルギーで、このマッチアップで重要なのはチャンドラがどれだけ生き残れるかですが、不快な集合体が強くティムールエネルギーでは突破することが困難で、チャンドラが生き残りやすく有利にゲームを進められました。四回戦は黒単ゾンビでしたが、こちらのチャンドラのめくれ方も強く勝利を収められました。このマッチアップでも不快な集合体がよく働きました。五回戦は赤黒アグロでした。このマッチアップで対ハゾレトの戦い方を想定していなかった事が原因で負けてしまいました。実際にはハゾレトを止め長期戦へ持ち込める構築になっていたのですが、そこに気づいていませんでした。4-1で迎えた六回戦は黒赤エルドラージ、ここで勝てば最後はIDで予選抜けというところ。同型戦に見えてメインカラーが異なりました。戦闘以外のダメージ源のチャンドラや上から攻められるドラゴンが居る分こちらが有利にゲームが進められました。六回戦を勝利し最後はIDでき、6位で予選を抜けられました。

4. 破滅の刻ゲームデー

ゲームデーの直前まで、予定が合うか分からなかったため、デッキはラストサン予選の時と同じ赤黒エルドラージで出ました。デッキの改善として、赤単に弱いたかり屋のメイン4枚のうち2枚をカーリー・ゼブに変更しました。
結果は3位でSEに進めましたが、1没でした。
ゲームデーで赤単と当たりましたが、ハゾレトとの戦い方を想定していたので、焦る事なくじっくり戦い勝利する事ができました。

以上。

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