またしても、試行回数が少なすぎて、合ってるか間違ってるか分かりません。でも、やってみてダメだったでも、ダメだったという成果を得られるので良しとします。

先日、感染を青緑から黒緑に変えてやってみた。青緑から黒緑に変えるとどうなるのかというと、ハンデスや除去が取れるので、相手の動きに対応して攻めることができる代わりに、瞬間的な爆発力が落ちている。となる。青緑の方は、爆発力特化の構築の為、非常に前のめりであり、アンフェア対決ではほとんど負けない自信があったが、対フェアデッキでは、相手が除去から入れる為、不利感を感じていた。より、完璧な初手を求めるあまり、マリガン率も高くなっていた。
これにより、黒緑では、妨害しながら攻められるため、フェアデッキに強くなり、爆発力が落ちるため、アンフェアには弱くなるが、ハンデスがあるので、微不利くらいではないかと予想した。結果として、フェアには予想通り勝てるようになったが、アンフェアにはハンデスがあったとしても、それに伴いゲームを決める動きができない為勝てなくなったという結果だった。また、フェアでもバーン系の相手は、果敢+除去コンという動きができる為、相性はあまり改善されなかった。

黒緑感染は使用者が少なく、大会結果を見ても、簡単に勝てるデッキでは無い為、サンプルとなるデッキリストが多くない。なので、疑問に思った事を、逐一試していくしかない。

一先ず、現状の分析は上記のことに加えて、感染クリーチャーの数に優位性がある。青緑は、ぎらつかせエルフ、荒廃の工作員、墨蛾の生息地の3種が主であるに対し、黒緑はぎらつかせエルフ、疫病のとげ刺し、ファイレクシアの十字軍、墨蛾の生息地の4種が主となり、青緑と比べて1種多くなる。感染デッキの戦術は、感染クリーチャー+パンプスペルであることから、感染クリーチャーが1種多い黒緑の方が、初手7枚でキープしやすくなり、マリガンに強いと言える。また、コジレックの審問や強迫などのハンデスにより、相手への妨害とこちらのプランが立て易い点に勝る。ギタクシア派の調査は偉大だった。
しかし、本来マナクリが入っている枠に、ハンデスを取っている為、瞬間的な爆発力に劣る。また、除去されなければ、最強の回避能力を持つ荒廃の工作員が使えない事も劣る点と言える。

今後の課題と展望は、まずフェアデッキに対して勝率をもっと上げること。アンフェアへの対抗策を講じること。
フェアデッキ、とりわけバーン系の相手に勝ちたい。バーン系の相手には、最序盤のエルフやとげ刺しは役に立たない。ファイレクシアの十字軍を出せて、漸くゲームが始まるといった感じだ。つまり、十字軍が一ノ矢となるわけだが、確実に勝つためには、二ノ矢が必要になると考える。できれば、感染という別のダメージ源を持っているのだから、通常のダメージ源と合わせて両面で攻めていきたい。
候補としては、緑といえばタルモゴイフ。2マナと軽いし、何よりハンデスを有するデッキで強く使える。一番の問題は金銭的コスト面。高い。4枚揃えるとなるとそれなりの額になってしまう。あと、最近メインから入ってる墓地対策がどれだけ無駄に刺さるかだ。
ライフを攻めるという点で考えれば、包囲サイも悪くない。自分のライフを守るという点でも優れていて、サイズも優秀、元々トランプルも持っている為パンプアップスペルとも相性が良い。問題点は、白をタッチする必要があり、マナベースへの負担が懸念される。
ライフを守るという点に重点を置くなら、スラーグ牙も候補に上がる。また、除去にも強く場持ちが良い。問題点は、5マナという重さ。バーン系の相手に間に合うかどうか。
この中で言うと、包囲サイが最もニーズに合ってそう。課題はマナベース。

サイドボードでのアンフェアへの対抗策のテーマは、キルターンを早めること。サイドボードを考えるとき、足りない部分の対策を考えがちだが、感染デッキを感染デッキ本来のキルターンが早いデッキに戻すことを考えて組んだ方が良い。対策カードを使うということは、そのターンをパスすることと同義なので、相手にそれを見越した動きをされてしまうと、そのまま負けてしまう可能性が大きい。メインボードには入りきらなかった強大化や巨森の蔦などを追加していく。

次にモダンができるのはいつだろうか。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索