【考察】サイドボード&プラン研究会
2019年9月17日 Magic: The Gathering今回使ったリスト
ぎらつかせエルフ4
疫病のとげ刺し4
ファイレクシアの十字軍4
12
厚鱗化4
古きクローサの力4
巨森の蔦4
顕在的防御1
怨恨3
コジレックの審問4
突然の衰微2
気宇壮大2
四肢切断1
ゴルガリの女王、ヴラスカ1
26
草むした墓4
花盛りの湿地3
墨蛾の生息地4
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ1
沼1
森3
新緑の地下墓地4
吹きさらしの荒野2
22
集団疾病1
暗殺者の戦利品1
残忍な切断1
顕在的防御1
活性の力1
集団的蛮行2
疫病を仕組むもの2
突然の衰微1
強迫2
喪心1
溜め込み屋のアウフ2
15
前回からの変更点は、横並びに対してトランプルによる突破力が欲しかったので、メインの怨恨を1枚増量。また、除去に対し巨森の蔦4枚だけでは不足してると考え、5枚目以降の巨森の蔦枠として、顕在的防御をメインとサイドに1枚ずつ入れた。元々入っていなかったのは、顕在的防御の+2/+2が勝敗に影響を与えることが少ないからである。
一回戦 vs ジャンド 2-0
in 突然の衰微1、顕在的防御1、暗殺者の戦利品1
out 気宇壮大2、ゴルガリの女王、ヴラスカ1
サイド後は相手の除去に対応するため、顕在的防御を1枚追加。また、レンと六番やヴェールのリリアナを即座に対処するため、突然の衰微1と暗殺者の戦利品1を入れた。逆に、気宇壮大は、自分から動くスペルとしては2マナと重く、気宇壮大+巨森の蔦や顕在的防御では、マナがかかり過ぎる為outした。ゴルガリの女王、ヴラスカも4マナのアクションとしてはインパクトが無い為outした。
今回、何故か勝つことができたが、相手のミスに助けられただけで、根本的な解決にはなっていない。不利なマッチアップを覆せるプランやサイドカードを模索したい。
二回戦 vs エルフ 2-0
in 疫病を仕組むもの2、残忍な切断1、喪心1
out 顕在的防御1、突然の衰微2、ゴルガリの女王、ヴラスカ1
部族デッキに対し、疫病を仕組むものをinし、色拘束の緩さや軽く撃てる除去を優先しようと喪心と残忍な切断をinした。
逆に、ゲームレンジが合っていないゴルガリの女王、ヴラスカと除去を交換する意味で突然の衰微、また相手から妨害はかなり少ないと考え顕在的防御をoutした。ここの除去の交換はあまり意味はなかった。
想像通り、相手からの妨害は無く、飛行持ちで上から毒を叩き込んで勝てた。地上はがっちりしてしまうので、ぎらつかせエルフかプロテクションが役に立たないファイレクシアの十字軍のどちらかはoutしてしまっても良かったとも思えた。そのかわり、集団的蛮行などの除去をinしても良かったかもしれない。
三回戦 vs ポンザ 1-2
in 残忍な切断1、暗殺者の戦利品1、喪心1、顕在的防御1、集団的蛮行1
out ゴルガリの女王、ヴラスカ1、コジレックの審問4
相手のメインに栄光をもたらすものが複数入っている事を確認したので、それを除去する為に、残忍な切断や喪心をinした。また、除去がサイドインされると見込んで、追加の顕在的防御とマナクリを除去を兼ねて集団的蛮行をinした。暗殺者の戦利品は、万能除去であり、楽園の拡散が2枚以上貼られたら土地を壊すのもアリだと感じた為inした。代わりに、3マナ以下でハンデスしたいカードが少ないのでコジレックの審問4と、やはりゲームレンジに合っていないゴルガリの女王、ヴラスカ1をoutした。
今回、このポンザには負けてしまった。原因は、ポンザのサイドプランを読み切れなかった事にある。サイドボードの三なる宝球や搔き集める梢といったヘイトカードである。集団的蛮行をinするのではなく、突然の衰微inして、ヘイトカードへの対策を取る必要があった。また、どんな相手にも盤面が拮抗しているならば、こちらの最終的には毒殺するというプランを忘れてはならない。その為の負け目を潰す動きをしなければならない。三なる宝球が置かれ、土地2東屋のエルフ1トラッカー1に対し、トラッカーを除去しに行ってしまったところだ。相手はマナに困っているのだから、東屋のエルフを除去すれば、致命傷となるカードは使えないし、トラッカーも真価を発揮できない。トラッカーはこちらの負け目にはならない事と、4マナ以降にこちらの負け目が多いので、東屋のエルフを除去するのが正解だった。一般的なカードパワーだけで、除去の対象を決めてはならない。
四回戦 vs ドルイドカーン 2-1
in 喪心1、突然の衰微1、疫病を仕組むもの2、顕在的防御1
out 気宇壮大2、ゴルガリの女王、ヴラスカ1、ファイレクシアの十字軍2
ドルイドカーンとの対戦は初めてだったので、通常のドルイドコンボと同様のサイドボーディングをした。相手のコンボの妨害のための追加の除去と、相手の除去に対する対策をinし、隙が生まれそうな重いカードと、マナ域が被っているカードをoutした。
実際は、今回取ったサイドプランは若干間違っていて、ドルイドカーンはコンボ特化のデッキで、相手の除去への対策を取る必要は無かった。そもそも、カーンの能力の為サイドボードに除去を取る余裕は無い。相手のコンボの妨害を考えつつ、最も重要な事は、相手のコンボよりも早く毒殺する事だった。
五回戦 vs バーン 1-2
in 集団的蛮行2、残忍な切断1、顕在的防御1、強迫2、突然の衰微1、喪心1
out ぎらつかせエルフ4、コジレックの審問4
ファイレクシアの十字軍の分、こちらに微有利となると予想していた。実際、ファイレクシアの十字軍が着地してから相手は思うように攻められなくなっていた。明らかに攻守が入れ替わった。今回負けてしまった理由は、ファイレクシアの十字軍着地までに、十分なライフを維持できなかったからである。その原因となったのは、大歓楽の幻霊と焼尽の猛火である。今回のサードボーディングでは、2キルに必須のぎらつかせのエルフをoutした。理由は、稲妻などの火力で真っ先に焼かれてしまい、特に前述の焼尽の猛火を受けてしまうと、最悪の結果になってしまうからである。そもそもバーンのクリーチャーにサイズ負けしている為、パンプアップスペル無しでは攻撃できない。なら、サイド後残す価値はかなり低くなる。コジレックの審問は、ハンデスしている余裕があるのだろうかと疑問に思った為outしてみた。このoutは恐らく失敗で、2ターン目の大歓楽の幻霊を落とせる可能性があり、無かったとしても他の火力を落とせるので残すべきだった。inしたのは、ハンデス兼除去の集団的蛮行を筆頭に、除去の強化だ。
今回のバーン戦に関しては、デッキ構築の時点で、裏目が多い事を感じた。まずは土地である。草むした墓4と花盛りの湿地3。この枚数は逆の方が良い。また、メインボードに取っている除去が四肢切断なのも大きくマイナスな点であった。今回の負けを元に、メインボードの調整と、サイドに3枚目の集団的蛮行を取ることにする。
ぎらつかせエルフ4
疫病のとげ刺し4
ファイレクシアの十字軍4
12
厚鱗化4
古きクローサの力4
巨森の蔦4
顕在的防御1
怨恨3
コジレックの審問4
突然の衰微2
気宇壮大2
四肢切断1
ゴルガリの女王、ヴラスカ1
26
草むした墓4
花盛りの湿地3
墨蛾の生息地4
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ1
沼1
森3
新緑の地下墓地4
吹きさらしの荒野2
22
集団疾病1
暗殺者の戦利品1
残忍な切断1
顕在的防御1
活性の力1
集団的蛮行2
疫病を仕組むもの2
突然の衰微1
強迫2
喪心1
溜め込み屋のアウフ2
15
前回からの変更点は、横並びに対してトランプルによる突破力が欲しかったので、メインの怨恨を1枚増量。また、除去に対し巨森の蔦4枚だけでは不足してると考え、5枚目以降の巨森の蔦枠として、顕在的防御をメインとサイドに1枚ずつ入れた。元々入っていなかったのは、顕在的防御の+2/+2が勝敗に影響を与えることが少ないからである。
一回戦 vs ジャンド 2-0
in 突然の衰微1、顕在的防御1、暗殺者の戦利品1
out 気宇壮大2、ゴルガリの女王、ヴラスカ1
サイド後は相手の除去に対応するため、顕在的防御を1枚追加。また、レンと六番やヴェールのリリアナを即座に対処するため、突然の衰微1と暗殺者の戦利品1を入れた。逆に、気宇壮大は、自分から動くスペルとしては2マナと重く、気宇壮大+巨森の蔦や顕在的防御では、マナがかかり過ぎる為outした。ゴルガリの女王、ヴラスカも4マナのアクションとしてはインパクトが無い為outした。
今回、何故か勝つことができたが、相手のミスに助けられただけで、根本的な解決にはなっていない。不利なマッチアップを覆せるプランやサイドカードを模索したい。
二回戦 vs エルフ 2-0
in 疫病を仕組むもの2、残忍な切断1、喪心1
out 顕在的防御1、突然の衰微2、ゴルガリの女王、ヴラスカ1
部族デッキに対し、疫病を仕組むものをinし、色拘束の緩さや軽く撃てる除去を優先しようと喪心と残忍な切断をinした。
逆に、ゲームレンジが合っていないゴルガリの女王、ヴラスカと除去を交換する意味で突然の衰微、また相手から妨害はかなり少ないと考え顕在的防御をoutした。ここの除去の交換はあまり意味はなかった。
想像通り、相手からの妨害は無く、飛行持ちで上から毒を叩き込んで勝てた。地上はがっちりしてしまうので、ぎらつかせエルフかプロテクションが役に立たないファイレクシアの十字軍のどちらかはoutしてしまっても良かったとも思えた。そのかわり、集団的蛮行などの除去をinしても良かったかもしれない。
三回戦 vs ポンザ 1-2
in 残忍な切断1、暗殺者の戦利品1、喪心1、顕在的防御1、集団的蛮行1
out ゴルガリの女王、ヴラスカ1、コジレックの審問4
相手のメインに栄光をもたらすものが複数入っている事を確認したので、それを除去する為に、残忍な切断や喪心をinした。また、除去がサイドインされると見込んで、追加の顕在的防御とマナクリを除去を兼ねて集団的蛮行をinした。暗殺者の戦利品は、万能除去であり、楽園の拡散が2枚以上貼られたら土地を壊すのもアリだと感じた為inした。代わりに、3マナ以下でハンデスしたいカードが少ないのでコジレックの審問4と、やはりゲームレンジに合っていないゴルガリの女王、ヴラスカ1をoutした。
今回、このポンザには負けてしまった。原因は、ポンザのサイドプランを読み切れなかった事にある。サイドボードの三なる宝球や搔き集める梢といったヘイトカードである。集団的蛮行をinするのではなく、突然の衰微inして、ヘイトカードへの対策を取る必要があった。また、どんな相手にも盤面が拮抗しているならば、こちらの最終的には毒殺するというプランを忘れてはならない。その為の負け目を潰す動きをしなければならない。三なる宝球が置かれ、土地2東屋のエルフ1トラッカー1に対し、トラッカーを除去しに行ってしまったところだ。相手はマナに困っているのだから、東屋のエルフを除去すれば、致命傷となるカードは使えないし、トラッカーも真価を発揮できない。トラッカーはこちらの負け目にはならない事と、4マナ以降にこちらの負け目が多いので、東屋のエルフを除去するのが正解だった。一般的なカードパワーだけで、除去の対象を決めてはならない。
四回戦 vs ドルイドカーン 2-1
in 喪心1、突然の衰微1、疫病を仕組むもの2、顕在的防御1
out 気宇壮大2、ゴルガリの女王、ヴラスカ1、ファイレクシアの十字軍2
ドルイドカーンとの対戦は初めてだったので、通常のドルイドコンボと同様のサイドボーディングをした。相手のコンボの妨害のための追加の除去と、相手の除去に対する対策をinし、隙が生まれそうな重いカードと、マナ域が被っているカードをoutした。
実際は、今回取ったサイドプランは若干間違っていて、ドルイドカーンはコンボ特化のデッキで、相手の除去への対策を取る必要は無かった。そもそも、カーンの能力の為サイドボードに除去を取る余裕は無い。相手のコンボの妨害を考えつつ、最も重要な事は、相手のコンボよりも早く毒殺する事だった。
五回戦 vs バーン 1-2
in 集団的蛮行2、残忍な切断1、顕在的防御1、強迫2、突然の衰微1、喪心1
out ぎらつかせエルフ4、コジレックの審問4
ファイレクシアの十字軍の分、こちらに微有利となると予想していた。実際、ファイレクシアの十字軍が着地してから相手は思うように攻められなくなっていた。明らかに攻守が入れ替わった。今回負けてしまった理由は、ファイレクシアの十字軍着地までに、十分なライフを維持できなかったからである。その原因となったのは、大歓楽の幻霊と焼尽の猛火である。今回のサードボーディングでは、2キルに必須のぎらつかせのエルフをoutした。理由は、稲妻などの火力で真っ先に焼かれてしまい、特に前述の焼尽の猛火を受けてしまうと、最悪の結果になってしまうからである。そもそもバーンのクリーチャーにサイズ負けしている為、パンプアップスペル無しでは攻撃できない。なら、サイド後残す価値はかなり低くなる。コジレックの審問は、ハンデスしている余裕があるのだろうかと疑問に思った為outしてみた。このoutは恐らく失敗で、2ターン目の大歓楽の幻霊を落とせる可能性があり、無かったとしても他の火力を落とせるので残すべきだった。inしたのは、ハンデス兼除去の集団的蛮行を筆頭に、除去の強化だ。
今回のバーン戦に関しては、デッキ構築の時点で、裏目が多い事を感じた。まずは土地である。草むした墓4と花盛りの湿地3。この枚数は逆の方が良い。また、メインボードに取っている除去が四肢切断なのも大きくマイナスな点であった。今回の負けを元に、メインボードの調整と、サイドに3枚目の集団的蛮行を取ることにする。
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