※ 注 僕は背景ストーリーとか開発側の見解とかあまり見ないし興味もあまりないです。

イコリアが出てから、様々なフォーマットで相棒システムが結果を残していますね。構築制限がかかるとはいえ、カードプールが広がる下環境では、構築制限などあってないようなもので、それは当初の予測通りなのかどうか。

僕は普段、モダンかパイオニアくらいしか構築フォーマットはやりません。今回はモダン環境に絞って、相棒システムについて言いたいことを勝手に書きます。

結論を先に述べると、相棒システムに関して特に反対したり、禁止にしろ!とは思ってません。ただ、良い意味でMtGそのものを大きく変えそうだなという感覚はあります。選択肢が増えると言った方が近い表現になると思いますね。

現在、モダンのメタゲーム上には、ルールスを相棒に添えたフェアデッキが結果を残しています。この結果を見て、ルールスは強すぎるとか、禁止になるだろうというような予測をしていると思いますが、まだまだメタゲームは回り切っていないと思うので、もう少し行く末を見ないことには、禁止にすべきかどうかは分からないと思います。

相棒システムが導入されて、これまでのメタゲームが一旦リセットされたと見ています。最初に相棒システムを使ったデッキとして出てきたのは、ジャイルーダを使ったループコンボを搭載したデッキでした。モダンでのこのコンボデッキは、4キルデッキとして誕生しました。4キルデッキを倒すのは、4キルより早いデッキ、つまり3キルデッキで、主にドルイドコンボやバーンなどのデッキです。そして、それらの3キルデッキに勝てるのが、フェアデッキというわけです。このフェアデッキ同士の戦いで、有利に立つ為に、フェアデッキは相棒システムを導入しました。主にルールスですね。ルールスの導入で面白かったのは、ジャンドがその象徴ともいえるヴェールのリリアナと血編み髪のエルフを抜いてまで、ルールスを相棒に添えたことです。また、それらフェアデッキに対し、3キルデッキも相棒を添えてきました。バーンがルールスを採用するにあたり、ミシュラのガラクタを採用してるのは、何か面白味があります。

4月24日現在では、ジャイルーダ→3キルデッキ→フェアデッキ→相棒フェアと相棒3キルという風に、メタゲームが周り、今後は相棒フェアに勝てる土地コンボがメタゲームに食い込んでくると予測します。

さて、相棒システムに対して反対では無いという話の件ですが、賛成意見としては、良い意味で選択肢が増えたことです。もし、相棒システムに対し意見をひっくり返して反対するとすれば、相棒システムをこれ以上増やすこと無く、放置状態にするという方針を取った場合ですね。現状では、ルールスデッキが結果を残し続けていますが、今後相棒システムが良いシステムとして、環境に組み込まれていくためには、相棒システムを備えたカードを増やすことが必要であると思います。僕は、ローウィンで登場したプレインズウォーカーの様に、相棒カードをどんどん増やすべきだと思っています。ルールス以外の相棒の選択肢を増やす事で、相棒システムが環境に組み込まれていけると思うのです。

今回の相棒カードは全て混成マナシンボルで、様々なデッキに搭載しやすいように設計されています。今後、相棒カードを増やす上でやってはいけないことは、混成マナシンボルをやめてしまうことだと思います。相棒として設定しにくい相棒であると、結局は初代を超えられないという様な状態となり、今のルールス一強状態(メタゲーム形成の途中ですが)と変わらず、ルールスは禁止になり、相棒システムは壊れで失敗だったとなってしまうと思うからです。

某Vtuberの方が言っていましたが、相棒システムには、初手に確実にある8枚目の手札であるとか、ハンデスが効かないといったメリットが悪く映ってしまっていますが、構築に制限が掛かっていて、今まで使われていたカードが使えなくなっていたり、構築をゼロからやり直さなきゃならなかったりしてるので、それくらい許してもいいんじゃないか。僕もそう思います。そのうち、無色の相棒が出てきて、構築制限がマナシンボルに白、黒、青、赤、緑を含んではならない的なカードが出るんですよ、きっと。もうちょっと、長い目でメタゲームの行く末を見ていってもいいんじゃないでしょうか。カードパワーが高くて、これまで自分がやってきた環境が壊されるのが嫌なのか分かりませんが、なんでもかんでも禁止禁止言い過ぎです。まだ始まったばかりです。

以上、解散!

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